マリノスのゴール裏とエスパニョールのクルヴァが週末の居場所。 そんなノブの日記です。 まずは自己紹介をどうぞ!


by nobu_marinos1972
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4月2日 El Papa volvio a su casa...

イタリア旅行記
2日目 ローマ→レッジョ・カラブリア
『パパは家に戻られた』篇


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 今日は朝から精力的に動き回りました。まずはこの写真にあるスペイン広場。
 ここは、とても綺麗な景色が見渡せる場所ですが、観光客相手に商売をする人たちで溢れています。
 自分も腕にミサンガを巻きつけられてしまい25ユーロ(3000円ぐらい)を請求されました。結局50セント(70円)で我慢してもらいました。


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 続いて世界で一番小さな国、バチカンに向かいました。
 バチカンのサンピエトロ大聖堂(下の写真)に向かう途中、いろんな国の報道陣が慌しく放送の準備を進めていました。後から知ったのですが、この時点でパパ(ローマ法王)は危篤状態だと伝えられていたようです。
 自分はそんなこととはつゆしらず「ちょっと病気してるだけじゃないの」ぐらいに思ってました。サンピエトロ大聖堂の広場も、このときはまだは観光客で賑わっていました。
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 そんなこんなでお腹が空いたので、ティニの手紙を渡すべく、昨夜と同じレストランでお昼を食べることにしました。
 昨日シフト表を見せてもらったとおりアレッサンドロは元気に働いていました。下の写真は手紙を貰って大変喜んでいるアレッサンドロとの2ショットです。
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 このレストランは両壁面にワインがびっしりと並べられていて、地震大国から来た者としては不安でしょうがありませんでした。


 食後も徒歩でローマを巡り、日が暮れ始める頃、生涯初のセリエA観戦のために、郊外にあるスタディオ・オリンピコへバスで向かいました。
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 しかし、キックオフ1時間前だというのにスタジアム周辺は閑散としています。スパーズのシャツを着た親子など、イングランドからの旅行者ぐらいしかいません。
 
 「今日はあらゆるスポーツは中止だよ。」

 と、警官のおじさんが教えてくれました。パパ(ローマ法王)の状態が優れないのが理由だそうです。これで明日のレッジーナ×パルマもないことは確実です。ガーン。
 呆然としながら街まで戻りました。なんだかんだでセリエA観戦を楽しみにしていたので大ショックでした。

 その後はフラフラとローマの街を歩き、インターネットをしたりして時間を潰しました。このとき初めてパパ(ローマ法王)がどんな状態なのかを知り、自分勝手ながらもパパを恨みました。。。

 そして、そんな自分を慰めるため(!?)に中華料理屋に入りました。その店はメキシコや南米出身でごった返しており、年頃のキャピキャピのエクアドルの女の子3人と合い席になりました。

自分「どっからきたの?」

 もうこっちはささくれてるので怖いものなしです。スペイン語でこう質問すると彼女達は目を丸くして驚いていました。

女の子「エクアドルよ」
自分「あー!カビエデス!!」
女の子「キャー!そうそう!!」

 てな感じで盛り上がり、楽しく晩ご飯を食べることができました。レッジョへの夜行列車の時間が迫ってきたので店を後にし、荷物を預けていたのでホテルまで戻りました。

 ホテルのおじいちゃんに「パパどうなった?」と聞くと、「今亡くなったよ。」

 さっきまで軽く恨んでいたにもかかわらず、やはり誰かが亡くなるというのはいい気はしません。荷物を受け取り、テルミニ駅まで行く途中いろんなことを考えました。また、夜行列車で向かい同士になったおじさんはイタリア南部のシチリア島のメッシーナという街から、わざわざパパ(ローマ法王)の最後を見届けに来た人でした。

「なぜこんなに影響力のある人を自分は知らなかったんだろう。」
 この夜は自分の世間知らずさを痛感するとともに、このような時にローマにいるという事実を考えました。

 ローマを経って、しばらくすると車掌さんが切符を切りに来ました。

車掌さん「あんたら刻印押してないから降りる駅で25ユーロ(3000円ぐらい)払ってくださいね。」
自分「は!?」

 ローマの駅は改札なんてないので勝手に乗ってしまったのですが、柱に機械があるらしく、そこで切符に刻印しなければいけなかったようです。向かいに座るおじさんも知らなかったようです。。。

 とにかくこの日はとことんついてない1日でした。。。
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by nobu_marinos1972 | 2005-04-02 23:18 | ●Viajes(旅)