マリノスのゴール裏とエスパニョールのクルヴァが週末の居場所。 そんなノブの日記です。 まずは自己紹介をどうぞ!


by nobu_marinos1972
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

4月3日 Encontre Shyunsuke en Reggio

イタリア旅行記
第3回 レッジョ・カラブリア
『昼マックで俊輔に遭遇!?』篇

c0017163_0535044.jpg
 朝6時半。予定より30分も遅れて、夜行列車はこの写真にあるレッジョ・カラブリア駅に到着しました。
 スペインの日曜日はカフェやバル以外のお店は閉まっているのが普通ですが、ここイタリアもそのようです。しかも自分が今いるのは、イタリア最南端の田舎町レッジョ・カラブリアです。今日はサッカーの試合もなければ、前日にパパ(ローマ法王)が亡くなられているので、街はゴーストタウンとなってしまう可能性もあります。

「なんでこんなとこ来ちゃったんだろう...。」

 こうは思いつつも、中村俊輔選手がプレーしている街がどんな様子なのか興味があるので、1泊してゆっくり周ることにしました。
 暴露しますが、サッカー部に所属していた高校の頃(97年~00年)は毎日部活で俊輔のマネばかりしていました。つまりループシュートばかりしていたということです。そのおかげで、バスケットゴールに足でボールを入れるというサッカーではまったく使えない技術が身につきました。また、授業で使うバインダーの表紙には、96年のアジアユースのときの中村俊輔選手のポスターを入れていました。
 つまり、自分けっこう俊輔ファンなんですよ。

 ということで『地球の歩き方 欧州サッカー観戦ガイド』に載っているNoel(ノエル)とDiana(ディアナ)の2つのホテルをあたってみました。前者は40ユーロで、後者は27.50ユーロだったので、迷わずDiana(ディアナ)に決めました。
 「日曜なんてどうせ他にお客さん来ないし」みたいな感じで、一番良いツインの部屋に案内されました。確かに広くて綺麗です。が、いかんせんホテル自体が古く、金田一少年の事件簿で出てくる洋館のような不気味さで、夜を一人で過ごすのはちょっと怖い感じです。ただ安くて設備は良いので文句は言えません。

c0017163_1154738.jpg
 時計を見ると、まだ朝8時です。とにかく足を使って街を調査してみることにしました。
 上の写真はTommaso Campanellaという、海と平行して走っているメインストリートにある教会です。この街で一番人が集まる場所かもしれません...。

c0017163_1182264.jpg
 そして、きっとこの街の一番のウリである海。さっきのメインストリートから1分ぐらいです。「何もないけど海はあります!」という感じです。
 個人的にこの街は"温泉のない湯河原"とかそんな感じがしました。

 1時間も歩けば、どんな街かわかるはずです。その後は、しばらくホテルでゴロゴロしながらパパの特番を見て、スタジアムに行ってみることにしました。

c0017163_1313469.jpg
 レッジョの街から空港に向かって20分ほど南下したところにスタジアムはありました。道中はまるで東戸塚のトレセンに向かう道のようでした。つまり、①道は狭い。②けど交通量はいっちょ前。
c0017163_1342766.jpg
 スタジアムの周りの店は閉まっていて、なーんにもありません。
 若者達がたむろしていたので、この後行く予定の練習場の場所を聞くことに。すると、一人の男の子が自分の身につけていたウルトラヨコハマ・マフラーに気づき、「これと交換してくれ!」と言って来ました。そんなナイキのピンクの帽子と交換できるか!

 練習場はこのスタジアムからさらに空港に向かって南下したところにあるらしく、これといって他にすることがないので、再び歩き出しました。

c0017163_1471461.jpg
 お腹も空いてきて、辺りに何もなくなってきたころ、ようやく練習場の看板が見えました。まるでパープルサンガの練習場に初めて行ったときのように果てしなく感じましたよ...。
c0017163_1405355.jpg
  案の定扉は硬く閉ざされていたので、突破して中に入ってみました。
c0017163_1435654.jpg
c0017163_145219.jpg
 天然芝のピッチが1面と人工芝のピッチが1面あり、人工芝のピッチの向こうは海でした。
c0017163_146880.jpg
 だーれもいなかったので調子に乗って中に入ってみました。しかも倉庫が開けっ放しだったので、覗いてみたら、フラフープとかハンドボールとかサッカーとは関係ないものばかりが置いてありました...。

 なんの収穫もなく、もと来た道を帰る気力もなくヨロヨロしていたら、練習場の入り口にバスが!走って駆け寄ると運転手さんは携帯で楽しく電話中。「タダでいいよ」って感じだったので、タダ乗りし、結局自分ひとりを乗せて出発。結局レッジョの駅前で降りるまで運転手さんは楽しそうに電話してました。
c0017163_1545427.jpg
 レッジョはバスもエンジ色。

 
 とにかくお腹が空いたのでレストランを探します。しかし、お昼時を過ぎたためか、はたまた日曜だから元々開いてないのか、まったく見つかりません。結局、大繁盛の駅前のマックに入りました。注文して、おぼんを受け取って振り向くとなんと日本人の男の子が!

c0017163_20209.jpg
 彼の名はなんと!大橋俊輔!!(写真は翌日の朝のものです)

 聞くと、3ヶ月間のヨーロッパ周遊の途中らしく、シチリア島に行くついでにたまたまこの街に寄ったそうです。にしてもなんたる偶然...。なんの収穫もなかった自分はこの出会いで満たされました。

 彼はまだ宿をとっていなかったので、自分の部屋に一緒に泊まることにしました。一人で心細かったのが、二人になると俄然強気になり、「レッジョの穴場探そうぜ!」みたいな感じで外に出ました。
c0017163_28687.jpg
 山の上に城を発見!城というにはかなり小さかったです...。
 その後、海岸まで行き、地元の若者達とサッカーをしました。自分はレッジーナで歌われている俊輔の歌を教えてもらい、その間俊輔君は卑猥な歌を教えてもらっていました(笑)
 レッジーナの俊輔ソングはなかなかいい感じでした。「ブラジル人じゃないけど~」ってやつです。知りたい人は一報ください。

c0017163_293249.jpg そして晩ご飯は中村選手も行くという中華料理屋に行きました。イタリアまで来て、2夜連続で中華です(笑)
 おばちゃんに中村シートに案内してもらい、そこで食べました。二人とも青島で気持ちよくなり、夜の海に繰り出しました。
 男二人で対岸に見えるシチリア島の明かりを眺めながらレッジョの夜は更けていきました...。
[PR]
by nobu_marinos1972 | 2005-04-03 23:49 | ●Viajes(旅)