7月30日 Falta un pelo!!
2005年 07月 30日
ついさっきTV3が録画放送したマリノス対バルサを見終わりました。
いやー惜しかった!もう少しで一泡吹かせれたのに!この引き分けにより、きっと来年も再戦があることでしょう!?
それにしても日本の暑さというか湿気が画面越しにも伝わってきました。前半のレギュラーメンバーのバルサの選手たちの悲壮感というか「ナンデコンナニアツインダヨ?」感は痛々しかったです。
後は大橋選手の奮闘が嬉しかったです。同じ81年生まれなもので。。。
そして...今日合わせて遠藤選手の退団セレモニーが行われたようです。
最初に移籍のニュースを目にしたときはショックでした。今のサッカー界、短い選手生活を一つのクラブで全うするというのは稀だということは頭ではわかっていても、やはりその時が来ると複雑な気持ちになります。特に遠藤選手はチーム最古参。同じ94年のサントリーシリーズ途中に加入した上野選手よりも在籍期間は長かったということになります。
96年のアトランタ五輪前の博多でのアビスパ戦での唯一のゴール。ゴール後の笑顔がとても印象的でした。そして、『記憶に残るベストゲーム12』の上位に食い込んでいる98年の国立でのレッズ戦でのVゴール。大逆転劇を締めくくる見事なゴールでした。
数多くのプレーの中でも一番印象に残っているのが、2000年のファースト最終節、国立でのジェフ戦でのゴール。この試合、勝たなければ優勝の可能性が無くなるマリノスは当時左サイドで絶対的な存在だった三浦淳宏が出場停止。その代役に指名されたのが当時ボランチ・右サイドでレギュラーだった遠藤選手でした。「僕はアツのようなプレーはできないけど、自分なりにやる。」確かこんなようなコメントを残してくれた覚えがあります。
その試合、1-0で迎えた後半途中。左サイドから2度のワンツーでゴール前に抜け出た彼は現マリノスの下川選手の守るゴールを破り、勝利を確信させる2点目を挙げました。
あまり雄弁には語らない遠藤選手の言葉とプレーでの主張。ゴール後の「してやったり」の笑顔が優勝の記憶と共に心に残っています。
遠藤選手、11年間ありがとうございました。新天地での活躍を心から願っています。
by nobu_marinos1972
| 2005-07-30 23:24
| ●Yokohama